公開日: 2023/12/20

🧑‍💼 仕事の目的

整理を兼ねて一度仕事の目的について考えてみます。ざっくり下記。

  • 個人
    • 手段としての仕事
    • 目的としての仕事
  • 会社
    • 顧客利益の最大化
    • それによる売上、利益の最大化

個人の目的

一番わかり易いのはお金だと思います。仕事をした対価としてお金をもらっているので、お金が一つの目的なのは間違いないでしょう。
では、お金が無限にあったら働かないのか。 私は働く週2~3くらいで笑と思うので、その理由も目的になるのかなと思います。

  • 手段として対価を得るための手段として働く。の仕事
    • 生活の糧(お金)を得る原始時代の人はなぜ働いたのか。食料を得るため、住む場所を得るため、家族や村を守るため…つまり自分や自分の周りを生かすため。当時は仕事がわかりやすく生存に直結していたが、現代も間にお金を挟んでいるだけで、本質的には生存に必要なもの、または生存を豊かにするもの(生きるためだけなら必要ないが、より高い快のためにはより多くのお金がかかる場合が多い)を得るために働いていると言える。もっと言えば生存のためというのはもう少し先の目的で、実際には自分の欲求を満たすために働いている。というかそれを言い出すと、人間は欲求を満たすために動いているのでそりゃそうか。ため
  • 目的として仕事をすること自体が目的。でも分けてて思ったけど、手段と目的ってちょっといまいち分離が難しい…。の仕事
    • 仕事が楽しいありがたいことにプログラミングは楽しいし、マネジメントも嫌いではない。もちろんやりたくない仕事もあるが、体感全体の20%以下に収まっている印象。サラリーマンってちょっとつまらないイメージがあったけど、そんなことなかった。から
    • できることが増えるのが楽しい成長すると言い換えても良いかもしれない。自分が成長しない人生はちょっとおもしろくない。が、仕事なしに成長するのはなかなか難しい。というよりたぶん社会的に有用である状態を成長したと定義しているようにも思うので、仕事はその手段として有効。あれ、これ手段なのか…?から
    • 自己効力感承認欲求といっても良いかも。社会に貢献することで、社会に受け入れられる。それはやっぱり嬉しい。単独で生きていくのが得意な個体もいたとは思うが、おそらく集団生活を好む個体の方が生き残りやすかったはず。そういった意味で、集団生活には人間が心地よいと感じる要素が多いはず。が高まるから

会社の目的

個人としての目的とは別に、会社いろんな法人があると思うので、ここでは私が働いている営利目的の株式会社。営利目的だから営利が目的なんだけども。下記以外にも株主の利益とか従業員の幸せとかいろいろありそうだけど一旦シンプルに。個人の目的と同じ分割方法でもよかったが、顧客利益最大化を強調したかったので。としての目的もあると思います。

  • 顧客利益の最大化
  • それによる売上、利益の最大化

本来は逆なのかもしれませんが、稼ぐためを第一にするとちょっとなんとなくおもしろくないので、顧客利益の最大化を第一にすることにしています。

まとめ

「顧客利益の最大化」が目的であるということは、結構ことあるごとに意識するようにしています。このタスクは「顧客利益の最大化」に必要なのか、このミーティングは?このドキュメントは?それもなるべく長い目で、根本的な意味で必要か例えば自分がやった方が早いけど新人に仕事を振るのは、その時点で見ると損失だが、プロジェクトの後半/次のプロジェクト/新人の更に後輩などなどに対してメリットがある可能性があり、費用対効果としては◯。かと言ってやらせすぎてもそのプロジェクトが破綻する可能性がある。その時点での利益と投資による総利益のバランスは常に注意したい。どうか常に考えたいですが、なかなか難しいところ。頑張ります。
個人としての目的は、「顧客利益の最大化」を追求した先にありそうなので、折を見て思い出すくらいで十分記憶力よくないので、大事なことは絞っておきたい。。かなと。